いましかみえない

自分の頭の中を可視化する自分のためのブログ。

KinKi Kidsに定住したワケ

ブログ開いてからもうすでに後悔し始めていて違う場所を作ってやろうかなどと考えていましたがここを使おうと思います。

 

唐突ですが、私はKinKi Kidsが好きです。

一気にここがオタブログのにおいがしてきましたが気にせず進みます。

まず私がはまったきっかけは、私がもともとAKB48が好きでその中でも高橋みなみ(以後たかみな)ちゃんが好きです。AKB48Gの中では総監督として大人数をまとめ上げ引っ張っていくリーダー気質のたかみなですが、いろんな動画を見ていくとかわいいたかみなも見ることができます。今でこそ1期生のたかみなとの同期は小嶋陽菜(こじはる)ちゃん、峯岸みなみ(みぃちゃん)ちゃんしかAKBに在籍しているメンバーはいませんが、卒業生のセンター前田敦子ちゃんとのコンビではいじられたりかわいいたかみながいました。そんないまのたかみなが唯一妹キャラでいられるところが「新堂本兄弟」でした。それを知ってからネットでその番組の動画を漁り、たかみながレギュラーになった2011年5月からの動画を見続けたところ、見事その番組のMCであるKinKi Kidsファンとなりました。

もともと小さい頃、新がつくまえの「堂本兄弟」は見ていたそうですがほとんど記憶にありません。堂本兄弟の前身、「LOVE LOVEあいしてる」も親が見ていたそうなので同じ部屋にいたはずですがまったく記憶にありません。小学校1、2年生のころのクラスのお楽しみ会で歌を披露する機会があった時に、親がスペースシャワーを途中から録画した「ボクの背中には羽根がある」を何度も繰り返し見て覚えたのが私の中でのKinKi Kidsに対する最大の思い入れです。当時は金髪の光一さんが好きだったことは覚えています。伊東家の食卓では健ちゃんが好きでメンクイだなんて親に言われました。剛さんは話すときとうたうときの声が違い、とっても歌がうまいとは思っていましたが、私の記憶の中の剛さんは髪型がことごとく変で、「歌がうまいのになんでこんな変な髪型なんだ」と父親が言っていたのを聞きながら内心苦笑していたことを思い出します。

そんなこんなでKinKi Kidsファンに転げ落ちたのが去年の10月。幸いなことになんとKinKi Kidsの季節秋から冬にかけてはまったのでした。といっても私ははまっては飽きることを繰り返してきたプロでしたので、まあこんなものも早くて3日長くて1か月程度で飽きるだろうと思っていましたが、ところがどっこい、今に至るまではまっております。まず10月下旬に「まだ涙にならない悲しみが/恋は匂へと散りぬるを」が発売されいろんな番組に出演、雑誌に掲載され、11月剛さんは「小喜利の私」(そもそもこぎりが読めなかった)開催、12月頭に「L album」が発売されもうきんきごとがどっかんどっかんきた3か月のおかげでしょうか。もともとの友人にきんきファンがおり、もっと仲良くなりFC枠でコンサートチケットを取ってもらい大阪初日まで行ってしまったのでした。そして剛さんに強く惹かれました。当時とは反対ですね。

わたしを深くはまらせたのはネット上のファンのブログや動画でした。歌っている姿、いやなにより歌に感動しそれに惹きつけられたと思いました。曲に恵まれ、たったふたりきりという運命、同じ苗字、歌えて踊れて楽器も弾けて合作曲まである孤高のKinKi Kidsという存在に惹かれないわけがありません。しかしそれだけでなく。タイトルにあるように「定住したワケ」を書いておきたいと思います。これまでにもいろんなものにはまっては一瞬で通り過ぎていきました。その間だけそのことだけしか考えられなくなりその時期だけすごく詳しくなります。でもその熱の冷める速さもすごいスピードで。KinKi Kidsを調べたとき先述の通り、ファンの方のブログや動画を見ました。そこでファンの方の暖かさを知りました。ほかのグループはどちらかというとファンは若い世代が多く、いわゆる黄色い声援を送れる方々がたくさんいますが、KinKi Kidsは群青色(by剛さん)。結成21年目、デビュー17年目のKinKi Kidsはファンもそれだけ追い続けてきた方が多く大人な方ばかり。かなり言葉づかいも丁寧で寛容でファンを受け入れる仲間意識の強い方たちと思えました。他のものにはまった時の、ほかのファンさんとの見方や感じ方の温度差を強く感じ、自分だけで楽しめばいいのだと開き直ったあの感情を忘れさせてくれるような温かさでした。そして今もTwitterで絡んでくださる方や見させていただいている方はとても素敵な方ばかりです。そしていろんなものを見てファンの方と共有しながら感じることは、「やっぱりここでよかった」という安心感です。なんて素敵な環境なんだろう。KinKi Kidsが素敵だからなんだろうな。KinKi Kidsを調べる中で驚いたことやほかのものとの大きな違いを知ったこともありましたが、ひとまずそれは別投稿にすることにします。KinKi Kidsを好きになったおかげで、知り合い程度だった友達と改めて仲良くなったりご飯にいったり旅行にいったりして私にとって大事な人と人のつながりを得られたことが私としてはすごく大きな財産でした。